逗子葉山近辺でシステム開発業を生業としてる男の地を這うような日常。

匍匐前進の日々

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たなb
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    システム開発中心。家族あり。

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hymnal2~Dogmatism by kawol
ここ数年、ギターは弾いていない。

いや、音楽をやりたい衝動は今でもしょっちゅうある。
実際エアギターならぬシャドウギターみたいなことを時々してたりする。気に入った曲があると、どんな感じで弾くかな~と、指板上の動きと弦を弾く動きをシミュレートしつつ真似するのだ。
しかし、実物を弾き始めたら、またな~んかドップリ浸かってしまいそうな予感がある。
今は多くの時間を仕事に費やしており、音楽を再開しても所詮中途半端なことになってしまうだろうという思いがギターを弾かせないのかもしれん。中途半端にやるぐらいならやらない方がマシってなもんで、現状を鑑みるに仕事人間になってるしか無いわけです。

などとかっこいいこと書いてみたが、ギター出して調整するのが面倒なだけちゃうんかと。
てゆーか、全然手入れしてないのでケース開けて惨状を見るのが怖いだけちゃうのんかと。
つか、忙しくて趣味の時間が無いこと自体かっこ悪いわけですが、仕方無いのよ自業自得。

で本題。
ミュージシャンのkawolという男はその真逆の暮らしをしている。
最近、金になる他人の音楽サポートも断る勢いで自分の中から音楽を搾り出すことに専念しているらしい。いきおい生活はキツイだろう。
俺とは180度方向性は異なるが似たような動機が彼をそうさせてるのかもしれん。とにかく中途半端は嫌なんですと。

そんなkawol氏から新作が届きました。
ヒトサマに「最高のアルバムです、是非買うべき。」などと声を大にしておすすめできる作品では決してないのは前作と同じ。万人受けする作品でないから簡単にはお勧めできない。

しかし、前作より良いです。音楽を作るという衝動に対してまったくもって正直で純粋なのは変わらないが、より洗練されたアプローチになってると思いました。
以前、彼のライブを見て、
おそらく彼は今、これまで体得してきた様々な飾りを取り去って「音楽をやる」という衝動の根っこ(原石みたいなもん?)を凝視する必要があるんだろうと勝手に思ったりする。

と書いたが、凝視し続けて、彼はやっと次のステップに進み始めたみたいねと思わされました。
多大なリスクを冒して自分自身、自分の音楽と向き合ってきた昨今だと思うが、その結果が少しずつ見えてきてる気がする。彼自身も最近の演奏を通して何か確信を持ったんジャマイカと思わされるぐらいの演奏です。

内容は、ライブ音源でとスタジオ録音が半々の構成で、ライブ音源でテンションテンション上がってスタジオ録音で緩める構成。
ライブ音源が良い。現在の彼のスタイルはライブでより真価を発揮するなあと改めて思う。
リバーヴをはじめとした機材や簡単な伴奏を刻む機材(PCかサンプラーかわかりませんが)を使う局面もあるんだが、冗長さ、無駄が一切ない。
俺が聞いた限り、即興の中に無駄なパフォーマンスが無い。ソロでやってる自由さというのが、良い方向に作用しとると。
ソロでテンション下がるとグダグダになるわけですが、常にピンと張り詰めたテンションをキープして、一つ一つの音を出すことに全身全霊を込めていることが伝わるわけです。で、結果として彼独特の世界を作り上げることに成功している。これは凄いことです。
バンドだとその辺のリスクを軽減できるわけだが、その分馴れ合ってダラダラする可能性も高くなる。即興主体のバンドとかで馴れ合ってダラダラしたバンドあるでしょ。バンドも客もみんなで馴れ合ってるやつ。ああいうの嫌いなんだよな。

この作品は、彼のサイトでメールオーダーできる。都電荒川線でのライブも敢行するとかで、今後がまた楽しみです。
今後が楽しみな40歳半ばのミュージシャンなんて売れてる奴らでもなかなか居ないですよ。前に進むことを辞めた人が多くて。

ほめてばかりになってしまった。気持ち悪い。
改めて荒を探してみた。

若干、日本語の詞がつらい。ライブ演奏で高まったテンションを緩和するにはちょうど良いし、彼の詞の絵画的な世界は健在なんだが、ライブの攻撃性、緊張を体験した後ではその弱さが否めない。
彼が作詞そのものを辞めてしまうことがなければ、詞も攻撃的なスタイルに変貌していくかもしれんと思ったりしてます。4曲目のindigoってオリジナルなのかな。だとしたら、この英語のシンプルな詞がその片鱗を見せてくれてる気がしたり。

kawol.jpg

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【2007/05/18 (Fri) 10:34】 音楽 // TRACKBACK(0) // COMMENT(0)
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