逗子葉山近辺でシステム開発業を生業としてる男の地を這うような日常。

匍匐前進の日々

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ダライ・ラマとガイアシンフォニーと伊勢神宮
dalailama.jpg
先日、ガイアシンフォニー第五番を観た。
葉山芸術祭参加企画ってことで知り合いの娘が企画したもの。(晶おつかれ♪)

 
 
 
 
 
 
 
 


俺はガイアシンフォニーを映画作品としてはあまり評価してない。つか、おそらく監督の龍村氏も作品として云々考えて作ってるわけではなかろう。
前にも書いたが、この作品はそのものの出来を云々する作品ではなく、そういった思想を持った人々が繋がってコミュケートするためのツールみたいなモノだと思っている。ジェームス・ラヴロック博士の「ガイア理論」をベースにした人と人、人と地球の関わりを謳うドキュメンタリーだ。

#俺も20歳頃にラヴロック博士の「地球生命圏」は読破した。正直えらく難しくお世辞にも面白い本ではないが、ド貧乏の中で、この理論をコツコツと検証して成果を上げたこの人の凄みが伝わる一冊。当時は、多くのガキ同様、俺もピースなバイブスでポジティブな感じの奴だった。

これまでの作品を全て観てるわけではないが、第五番はこれまでの作品を振り返りつつ新しい登場人物も盛り込むといった内容だった。初めて観る人にとっては、やや理解しづらい部分があったんじゃないかな。悪く言えば内輪に向けて発信してる感じってか。しかし、作品全体の分かりにくさとは別に、今回の映画の中心となってた西表島の染織家、石垣昭子さんの仕事と、ダライ・ラマの言葉は心に響いた。

石垣さんといえば、葉山をベースに活動してる真砂三千代さんの仕事を通じて知ってる程度だったが、この映像は、観る俺らに確実に幸せな気をもたらしてくれたんでないか。芭蕉を育てるところから生地を織り成していくまでの淡々とした労働の後、最後に汽水域で布をさらす「海ざらし」の歓び感はひとしおでございました。
この生地を使った高価な服を欲しいとも思わんし買えるだけの経済力も無いが、こういう人間がまだ世の中にいて、ビジネスが成立しているということはちょっとした救いなんだと思う。下世話な言い方になるが、コストのかかる日本でこれだけの労力を使って作られた服なんだから高額なのは仕方ないワケだし、この生地を使った服を買うことができるのは当然経済力がある人なわけである。経済力ってのは当然のことながら、全ての人が奇麗事だけで持つことができる代物ではない。例外を除いて、搾取や自然破壊、敵を叩きのめす行為などを経てカネは集まるところに集まる。
異常に安い素材と労働力で大量生産された服に囲まれつつ、この映画見た後に「カネ」の流れというものについて色々再考している貧乏人(=俺)の図式ってのは、なんかおもしれー。

で、ダライ・ラマである。
この人の声聞くだけでもどうにも泣けてしまう。深く良い声なのだ。カリスマである。

伊勢神宮に詣でるダライ・ラマの映像が心に残る。人間の広い心に宿る神性を彼は信じつづけているのである。日本人が大切にしてきた神道の心を理解してくださり敬意を表してくれている。彼の言わんとすることは、明快で分かりやすい。しかし、実現への道はえらく厳しいことは言うまでもない。それでも彼は想像を絶する悲しみを抱えつつ笑顔を絶やさないわけである。神いわゆるゴッドである。

ということで、この映画は、俺にとっては不思議な映画なわけなんだが、機会があれば見ることをお勧めする。#この五番を最初に観ることはお勧めしないけどね。
できれば上半身だけで生きてるような勘違いをしてる人に見てもらいたい。何寝言いってんだという文句もあるが、そんな中に1つでも良かったというところがあればそれで良いんでないかと。俺にとっては、そんな映画である。

【神道について】
ダライ・ラマの伊勢神宮詣でのシーンを見てて思うこと。
神道というのは、本来実体は無いモンだと思っている。例えば富士山を祈る心はあっても、教義なんてモノが存在しないのと同じ。神道ってのは人の祈りが人と人、人とその土地の自然との関わりの中で、すげー自然な形で熟成され具現化したものなのではないか。それだけに広い心を持つものだが、逆に言えば十人十色。険しい山林での遭難防止とか格式向上による実利とかいった現実的なその土地の都合によって、入山禁止とか女人禁制みたいな「神域」という縛りを持ち、神性を高め維持してきた聖地もある。
また政治的な思惑に利用されると廃仏毀釈のような事態を招く。

神道ってのは俺らの心を移す鏡だ。(鏡がご神体の神社って多いね。)
ネガティブな思惑にあえて神道を用いる人もいるが、その行為が客観的に見てどうなのか、理にかなっているのか、みっともなくないか、鏡でも見て自問自答してみることをお勧めしたい。
勿論、他国が日本人が日本の神社に参拝することに対して云々言うことも、大きなお世話ってことで。
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【2005/05/15 (Sun) 12:32】 映画 // TRACKBACK(16) // COMMENT(0)
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