逗子葉山近辺でシステム開発業を生業としてる男の地を這うような日常。

匍匐前進の日々

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たなb
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    システム開発中心。家族あり。

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HoSoNoVa - 細野晴臣
YMOは実はあまり聴いてません。
しかしYMO以前の細野さんのソロ作品は大好きでした。今も好きだけど。
YMO以前の細野さんの作品群というのはリアルタイムではないんだけど、不思議と自分の青春の一ページと重なっているから不思議。
それくらい俺も俺の周囲で音楽をやる連中は、普通に細野作品あるいは細野晴臣という人の行動から影響を受けていたんだろうなと思います。YMO散開以降も細野さんが動けばそのたび話題になりました。

当時は、J-POPという言葉は無かったものの、日本の音楽業界に違和感を覚えて違うスタイルを模索してた俺らにとって細野さんの活動は一つの目安のようになってたんだろうなと思います。

細野さん自身、ヒットメーカーといってよい輝かしい足跡を残されている、俗な言い方をすれば「勝ち組」なわけですが、不思議とそういった輝かしい場が似合わない人なんだよな。メディアに出るといつも居心地悪そうにしているという印象。
細野さんの印象は「なんか居心地悪そうにしてる人」という感じなんだな(笑)
さらには自分が気持ちよく生きられる場を音楽で表現してきた人というのも。

CDのブックレットで自ら書いておられるように「東京の中の異国」への強い憧れを形にしてきたんだろうと思います。

その意識が少しずつ変わってきておられるようで、今回の作品では、ブックレットのKimona Girlの解説で以下のように記されてます。

いままで自分が辿ってきたエキゾチシズム~「東京の中の異国」とは違い、東京の過去への憧憬が強くなっている。これが何なのか形容しがたい。地理的な意味はもはやなくなり、時間軸へのエキゾチシズムなのか。そのぼくの混迷した音楽に、最後に「あ、そう?」と答えているのは尊敬するオノ・ヨーコである。


要するに相変わらずフワフワと居心地の良い場所を捜し求める夢見るオッサン(爺さん)ぶりに幸せにさせていただくとともに、その夢を音楽という形で具現化するパワーを維持されているタフネスに感嘆してしまうのでした。

この作品。元々オリジナルはやるつもりがなかったようですが、結果的に半分はオリジナル作品となっています。
細野さんの歌、メロディは勿論、音、詞、そして演奏全て素晴らしいです。
スピーカーで聴いても勿論良いですがヘッドフォンでも是非堪能してほしい。演奏の微妙なニュアンスから隙間の無音まで全てを味わいつくして欲しいですね。
そしてご本人の解説満載のブックレットが濃いです。とても嬉しい。
サケロックとの蜜月ぶりも相変わらずのようですね。伊藤大地氏のドラム素晴らしいです。
サンレコで特集やってたらしいので、後で買いに行こうと思う。

今、こういう音で作品を発表できる人が日本に何人いるだろう。
 

 
HoSoNoVaHoSoNoVa
(2011/04/20)
細野晴臣

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【2011/04/25 (Mon) 22:22】 音楽 // TRACKBACK(0) // COMMENT(0)
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