逗子葉山近辺でシステム開発業を生業としてる男の地を這うような日常。

匍匐前進の日々

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たなb
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俺は言いたいと言われても何かよくわからん件 -相撲と大麻 -
相撲と大麻の件です。
これについて、日本の神事と大麻を絡めて「一人の日本人として俺は言いたい」と意見してるブログがあったんですが、結局何が言いたいのかわかりませんでした。同じような意見を書いてるブログ、意外とありますね。

丁寧に大麻と日本古来の関わりについて説明してくれてるんだが、要するに何を言いたいのかわからない。てゆーか、ホントは大麻合法化しろよと言いたいんだろうけど、それを言っちゃうとアレなのでオブラートで包み込んで「大麻の使用や所持を積極的に薦める意図は全くない。」とか書いたりするから、微妙なエントリになってしまってるんじゃね?と。

「日本古来より神事などの伝統行事や生活に重宝されてきた麻の歴史」「麻薬としての大麻」という話をごっちゃにして「違和感を感じる」という結論に何故かたどり着いている点がなんだかなあと。
相撲と麻の関わりについて「日本書紀」からはじまり平安時代の「神事相撲」とかを書いてるのは良いのですが、そこから後、明治大正の時代までどんな形で伝統を残してるのかという知りたいところがずっぽり抜けてるんですな。

これなんてどうなんすかね?

ただ、その誕生以来2000年以上続く、上記のような麻との関わりを含めた相撲の伝統が、せいぜい60年前からGHQの指導の下施行された大麻取締法や、高々10年前から叫ばれるようになったアンチドーピングといった概念を持ってこられてガンガン否定され糾弾されている今の姿に何の疑問も抱かないというのはいかがなものか?と



相撲にせよ(皇室にせよ)、時代に合わせて変貌を重ねて今に至ってるわけですよ。日本書紀を持ち出して「伝統」と叫ばれてもなあと(笑)
てゆーか、相撲と麻との関わりはわかるにしても「大麻吸引」との関わりってあるんすか?と。

とまれ、GHQが伝統を破壊したということなら、その辺をちょっと勉強してみようと。
大麻取締法については、弁護士小森榮の薬物問題ノート が多くて役にたちます。
客観的で情報量が多く非常にありがたい。
大麻関連の記載は
http://33765910.at.webry.info/theme/5ad1aba31b.html

俺的ポイントは

・GHQは満州の日本軍が関与した大量のあへんの存在を気にかけていただろういう推測。
筆者の推測するとおり、これから占領する国なわけだし麻薬に関しては浄化する意図はあったでしょうね。

・GHQは昭和20年(1945年)10月12日に「日本に於ける麻薬の生産及記録の統制に関する件」という覚え書きを発表しており、その中で大麻も規制対象となった。繊維原料として栽培されてる大麻も規制されることになったが、日本側の働きかけにより、規制された中での栽培が認められた。
神社などでも、神事に大麻を使う局面を減らしたりしたようです。一部の神社などで残ってたりしますが。あと御札に入っていたり。

・麻繊維の原料としての大麻栽培は許可制となり規制されたが緩和されていき、現在は陶酔作用を起こす物質の含有量が少ない品種は規制対象外となっており、hempとして栽培を促進されている。陶酔作用を起こす物質の含有量が少ない品種はむしろ管理の下ではあるが栽培を促進していく方向となっている。
※ 産業用の大麻栽培特区が北海道に誕生したのは今年でしたね。
※ 栽培を主に伝統・文化産業利用での免許制として規制をしていますが、麻本来の繊維作物としての利用である繊維を含む茎と種子の利用には制限を定めていない。

・実は昭和20年よりずっと以前に、わが国はすでに大麻を麻薬として規制していた。
なんでも1925年(大正14年)ころに国際条約で大麻が麻薬に指定され、当時、この条約を批准したことに伴い、わが国は国内法で大麻を「印度大麻」として麻薬に指定していたとのこと。要するに戦前から先進国のトレンドに追従して大麻を麻薬指定してたんですな。1次資料は無いですが。

GHQは悪者にしやすいですが、じつはインド大麻自体は既に自主的に規制してたわけですな。おそらく仮に占領されていなかったとしても、どの道日本は麻薬規制については先進国のトレンドに自主的に従う流れになっていたのではないでしょうか。
また、産業用については復活する兆しがあるわけなんで、やり過ぎについては反省しながら修正をしていくという方法で進んでいる以上OKなんじゃないすかと。

俺は、個人の大麻栽培や所持を合法化することには反対ですね。
大麻は品種改良、栽培方法改良は進んでおり、高THC(陶酔作用が高い)の高品質大麻も流通しているという現実がある以上、今後も遺伝子操作などを用いることでさらに凄いモノが出てくることは自明です。合法であるオランダでも室内栽培や販売への規制が進んでいるようです。
一国の法としてはヤバそうなものには手を出すなという仕切りで良いでしょう。

相撲界については、確固たる意思の元であのような処分を下したわけじゃないみたいなんで、よくやったとも言えませんが、日本での有名人が大麻やったときの過去の処遇からして「あんなもんじゃないっすか」という感じですよね。 ただただグダグダで大変っすねと。
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【2008/10/02 (Thu) 00:30】 日記 // TRACKBACK(0) // COMMENT(2)
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この記事に対するコメント
お久しぶりです。
この事件も、結局色々な部分が曖昧なまま、不良外国人による微罪という方向でけりがついてしまった感じですね。
現代の相撲、興行としての「大相撲」を、神事まで遡るのは由緒のある行事であるということをアピールするための箔付けの意味合いくらいしかないんじゃないですかね。
興行、芸能としての「大相撲」は遡ってもせいぜい江戸時代くらいまで。
歌舞伎と同じ庶民の娯楽に過ぎなかったんじゃないか、と思います。
大麻についても、もはやアンダーグラウンドの世界の資金源として取り込まれてしまっている以上、健全な状態での合法化は現実味がないような気がします。
生活にどうしても必要、というものでもありませんしね(笑)
【2008/10/10 ()】 URL // 黒猫堂▽・w・▽ #- [ 編集 ]

黒猫堂さん、どもです。
まさかコメントいただけるとは思いませんでした。ありがとうございます。

大麻合法化を言う人たちは合法化によって資金源にならなくなるといいますが、
国家として考えたら合法化する理由が何もないですね。
やりたい人は合法な国に行けばということで。

にしても芸能ニュースもスポーツニュースも不況の話でふっとんだ感がありますね。
【2008/10/11 ()】 URL // たなb #- [ 編集 ]












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