FC2ブログ
逗子葉山近辺でシステム開発業を生業としてる男の地を這うような日常。

匍匐前進の日々

PROFILE
たなb
  • たなb
  • フリーランスのエンジニアをしてます。
    システム開発中心。家族あり。

    運動不足をなんとかしたいです。


CATEGORY


RECENT ENTRIES


RECENT COMMENTS


RECENT TRACKBACKS


MONTHLY ARCHIVES


LINKS


SEARCH THIS SITE
安倍首相辞意表明
所信表明演説から2日後ですか。
今後色々わかってくるでしょうが、2日の間に何があったのか。

とりあえず首相の発言を転載。

 本日、総理の職を辞するべきと決意をいたしました。
 7月の29日、参議院の選挙が、結果が出たわけですが、大変厳しい結果でございました。しかし厳しい結果を受けて、この改革を止めてはならない、また戦後レジームからの脱却、その方向性を変えてはならないとの決意で続投を決意をしたわけであります。今日まで全力で取り組んできたところであります。
 そしてまた先般、シドニーにおきまして、テロとの戦い、国際社会から期待されているこの活動を、そして高い評価をされているこの活動を中断することがあってはならない、なんとしても継続をしていかなければならないと、このように申しあげました。国際社会への貢献、これは私が申し上げている、主張する外交の中核でございます。この政策は何としてもやり遂げていく責任が私にはある、この思いの中で、私は、中断しないために全力を尽くしていく、職を賭していく、というお話をいたしました。そして、私は、職に決してしがみつくものでもない、と申し上げたわけであります。そしてそのためには、あらゆる努力をしなければいけない。環境づくりについても、努力をしなければいけない、一身を投げ打つ覚悟で、全力で努力すべきだと考えてまいりました。
 本日、小沢党首に党首会談を申し入れ、私の率直な思いと考えを伝えようと。残念ながら、党首会談については実質的に断られてしまったわけであります。先般、小沢代表は民意を受けていないと、このような批判もしたわけでございますが、大変残念でございました。今後、このテロとの戦いを継続させる上において、私はどうすべきか、むしろこれは局面を転換しなければならない。新たな総理のもとで、テロとの戦いを継続をしていく、それを目指すべきではないだろうか。きたる国連総会にも、新しい総理が行くことが、むしろ局面を変えていくためにはいいのではないか。
 また、改革を進めていく、その決意で続投し、そして内閣改造を行ったわけでございますが、今の状況でなかなか、国民の支持、信頼の上において力強く政策を前に進めていくことは困難な状況であると。ここは自らがけじめをつけることによって、局面を打開をしなければいけない。そう判断するに至ったわけでございます。
 先ほど、党の五役に対しまして私の考え、決意をお伝えをいたしました。そしてこのうえは、政治の空白を生まないように、なるべく早く次の総裁を決めてもらいたい、本日からその作業に入ってもらいたいと指示をいたしました。私としましても、私自身の決断が先に伸びることによってですね、今国会において、困難が大きくなると。その判断から、決断はなるべく早く行わなければならないと、そう判断したところでございます。
 私からは以上であります。



要するに

小沢氏が(テロ特の落としどころを議論するための)会見を断ったことで自分として手詰まりとなったんで、総裁を代えて出直すのがいいと思いました。


と言ってる。これを「小沢が会ってくれないからやめてやるー」とか「俺から人気を取ったら何も残らんし。現に麻生が上手くやってるしー」と自暴自棄になってると読むか、裏を深読みするかは自由。

どの道、このタイミングで辞めるというのは、安倍氏個人としては最悪の選択肢であることは言うまでも無い。ご本人の政治生命も下手すると終わりではないか。

しかし、党のことを考えた場合、辞めるタイミングとしてはアリだよなあと。安倍氏は参院選で負けてからは「辞め時を間違えない」というのが最大の課題だったような気がするし。このタイミングを自ら演出したとすると、「かなり無能な首相」(by 内田先生)と断定するのも可哀想な気もする。

残りの大臣についてのスキャンダルネタもありやなしやと囁かれてる昨今、ズルズルと続けると、スキャンダルと年金に加えてテロ特のスパイラル攻撃を不人気な体にモロに受け、不支持率5割を超えるテロ対策特別措置法を強引に通した後、内閣支持率が下限限界値となり、解散総選挙へGoという小沢氏の思惑に従順に沿った流れに乗ってしまう可能性が高くなる。
参院選で負けたタイミングやスキャンダル噴出時に辞めていれば、単に民主党の勢いを助長するだけの形になる。

が、このタイミングで辞めるというのは、安倍氏個人の政治生命はオワタとなるかもしれんが、民主党には「テロ特について妥協なしで反対した」という明確な事実を背負わせ、なおかつ、安倍氏個人が原因の支持率低下を食い止めることになる。安倍氏がみっともなく辞めた分、その後始末をする党首へは、同情と期待のない交ぜになった国民感情が湧く。
今後、自民党は、衆院再議決でテロ特を通す筋書きで逝くんでしょう。#平沼議員の復党を契機に国民新党を抱き込めれば、参議院でも過半数反対は不可能となるけどね。
テロ特については、11月以降の自衛隊派遣延長を支持しないと答えた人は5割を超えてた覚えがあるが、実際のところこの問題だけで攻撃するにはちと無理がある。安部氏の不人気と年金問題、閣僚スキャンダルとのセットでないと効果は半減するのである。

とにかく安倍氏は、小沢氏から「テロ特無条件反対」の言質を完全に取ってから辞意を表明した。これは意外と後々大きいかもねと思うのですよ。

また、安倍氏の辞職は、小泉型政治の終焉とそれ以前の自民党政治の復活を意味することになると思うが、小泉という政治家が特殊すぎたんですねと改めて思う昨今であります。安倍氏は残念ながら過渡期の首相として損な役を担ってしまった感があります。
スポンサーサイト




【2007/09/13 (Thu) 00:54】 ニュース // TRACKBACK(0) // COMMENT(0)
このページの先頭へ
この記事に対するコメント











管理者にだけ表示を許可する

このページの先頭へ
| BLOG TOP |
この記事に対するトラックバック
http://tanab.blog37.fc2.com/tb.php/1012-7880923a
このページの先頭へ
/
Powered by FC2ブログ / Template by chocolat*
Copyright © 2005 匍匐前進の日々 All Rights Reserved.