JASRACは「放送通信融合」の敵か味方か--菅原常任理事に聞くhttp://japan.cnet.com/interview/biz/story/0,2000055955,20364047,00.htmこれを投稿する時点で、以下の赤文字は削除されており、現在魚拓に保存されている。
http://s02.megalodon.jp/2007-1228-0943-26/japan.cnet.com/interview/biz/story/0,2000055955,20364047,00.htm JASRACはコンテンツホルダーではありません。つまり、ある特定の著作物について最大効用を考えたマーケティング戦略を組むことはなく、相手が誰であろうと、つまりは1次利用であろうが2次利用であろうが区別することなく利用を許可する。ビジネスの成否などは判断材料にありません。
もちろん、協会収入という面において成功していただくに越したことはありませんが(笑)。
正直に申し上げて、JASRACとしても正式契約できるに越したことはないのです。近年、音楽関係のビジネス成功例としては「着メロ」が挙げられますが、JASRACに入った手数料だけでも70億円規模に達しました。動画共有サイトについても、同様の展開を望んでいます。
そうなれば、うちは必ず儲かるわけですから。
JASRACは公益法人であり、公益法人となるには以下の2つの要件を満たした上で主務官庁の許可を得るという許可制をとっている。(以下、Wikipediaから引用)
◆その社団または財団が「学術、技芸、慈善、祭祀、宗教その他の公益に関する社団又は財団」であること。
◆「営利を目的としないもの」であること。
理事本人が営利目的をほのめかす以上、一度査察を受けた方が良いですね。権利者への分配が曖昧になってる昨今、70億の行方を含めて、この団体の経理状況に興味を持つ人は多いだろうなあ。
スポンサーサイト